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特別なこと

現在、資格試験の勉強をしているのですが、その教材の中に、ざっくり以下のような内容の文章が書かれていました。

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Aさんは成績が優秀だった。そこで、Aさんに秘訣を聞いたところ、
『特別何もしていない』
とのことだった。
そこで、Aさんの友人であるBさんに聞いてみたところ、
『そんなことない。Aは朝早く起きて勉強してるし、授業の後も毎回きちんと復習もしてるよ』
~~

Bさんにとっては、Aさんの行動が特別頑張っているように感じているようですが、
Aさんにとっては、朝早く起きて勉強することも復習を欠かさずすることも、
試験合格に向けては当たり前のことであり、特別なこととは認識していないのです。

上記の内容は、普段の業務においても考えさせられる部分があります。
『頑張っている』という意識で仕事をしているのか、『頑張ることは当たり前』という認識で取り組むのか。

さて、明日からの仕事も『特別頑張らないでいこう!(頑張ることは当たり前)』


平男

# by niwa_biz | 2016-06-13 17:34

共存の難しさ

気温も上がり生物の動きも活発化し始めましたね。

私の家近くでは、ハクビシンによる農作物被害などが最近でていましたが最近私の家の畑の罠にハクビシンが掛かり市の対策課へ持っていってもらうという出来事がありました。

ハクビシンも生きるのに必死ですが私達農業で生計を立てている人間にとっては、ハクビシンは害獣であり申し訳ないのですが捕獲して引き取ってもらうしかありません。

今回の事で、改めて自然界における生物との共存の難しさというものを考えさせられました。


# by niwa_biz | 2016-06-10 11:35

スペイン

先週、スペインに新婚旅行に行ってきました。
毎日天気に恵まれ、ツアーでの観光を満喫してきました。

スペインでは、ランチのお店が13時以降しか開店せず
ディナーも20時から21時にとるのが一般的なんだそうです。
日が長く、夜22時くらいまで明るいので、日本よりゆったりとした時間が流れているような気がしました。

教会やモスクにも行ってきました。
時代によってキリスト教とイスラム教の支配下にあったことから
キリスト教文化とイスラム教文化の両方が見学できる国です。
時代が変わってもそれぞれの建築物を壊さず、増築するなどして残してきたところもありました。

青空に白とオレンジの建物が美しかったり
ガイドさんやお店の人たちが陽気だったり
サッカーに盛り上がっていたり。
イメージどおりの地中海の明るい国ではありましたが、
「ゲルニカ」の絵に代表される
悲しい歴史も知ることができました。

スペインは奥が深かったです。
「光と影の国」と呼ばれている所以でしょうか。

とても良い記念旅行になりました。
サグラダファミリアが完成する頃、また行きたいと思います。


# by niwa_biz | 2016-05-30 14:18

専門性…


会計事務所におりますと、
銀行・証券会社・生損保会社など金融機関の方とお会いする機会が多くあります。
その中で最近は業種の垣根を超えて人材の移動が多いなと感じています。
地銀から保険会社に転職される方、逆に保険会社から銀行に移られる方などなど。

銀行から保険会社に転職された方がおっしゃっていたのは「専門性」という言葉。
今、銀行が取り扱う金融商品は多岐にわたり提案の選択肢はかなり多いとのこと。
そのため一つ一つの金融商品の深いところまで理解することが難しくなっているため、
生命保険に絞って専門性を深めていこうと決断され転職されたのだそうです。

様々な業種で垣根が取り払われて行く中で、
専門性を突き詰めることも間口を広く対応することも会社や個人の選択に委ねられていると実感します。
「これをやっていれば良い」というものがない状況は受け取り方や取り組み方一つで大きく変わるのですね。

個人的にはひとつ専門性になる核を持ちながらも間口は広く取りたいなと思いますが、
もしかしたらそれこそ当たり前のことなのかもしれません(汗)

日々努力で頑張りたいと思います。

S

# by niwa_biz | 2016-05-23 12:00

信頼と共存

こんにちは。

先日、友人の結婚式が沖縄本島でありました。
そこから少し足を伸ばし、以前から行ってみたかった西表島に行ってきました。

そこで、とても感動したことがあったので、書きたいと思います。

西表島もとても感動したのですが、西表から水牛に乗って由布島に渡ったときの話です。
由布島までは 往復 各、約10分くらいの道のりなのですが、復路の先導さんのお話が素敵でした。

46頭の牛がいて、すべてに名前がついていて顔をみればわかるということ。
週休2日を守っていること。
育児休業制度があり、孔子と母牛は長い間一緒にいられるということ。
(産休制度もあるそうで、産んで育ってを繰り返す牛は、ずっと働かなくていいと笑っていました。)
老後は、老人ホーム的なものがあるということ。
鞭でたたいて、教えるのではなく時間をかけて言葉で教え調教すること。
(言葉はわかなくても気持ちは通じるとおっしゃってました。実際に左へというと曲がったので驚きです!)
牛が死んだ後は、お葬式をしてみんなで泣くということ。

上記の話を聞いただけで、牛への愛情を感じました。


その他に実際に現場で感じたのは、
牛舎をひく、牛の首が苦しくないようにバランスを必ずとり乗客が移動すること。
力の強い牛や雄牛は大きな牛舎をひき、雌牛や小さな牛は小さな牛舎を引いていました。
能力あるものが出来る事をするって人間みたいだなと思いました。。。
子牛や老牛の為に、頑張って働くんだなと心が温かくなりました。

実際に、ここの水牛たちは20年くらい寿命が長いそうです。
大切に育てられているんだなと感じました。
もしかしたら、育てるなんていったら失礼になるかもしれませんね。

この共存がすばらしいと、牛舎に牛を育てている方々がに見学に訪れるそうです。

人間社会でも、会社でも家庭でも同じだと思います。
お互いがお互いを思い、人の為に自分が出来る事を頑張る姿勢は必要だと感じました。
信頼関係が築けるように、身の周りの小さな事からから始めていけたらと思います。

By 姫

# by niwa_biz | 2016-05-19 10:28