2011年 07月 11日
全英オープンを見て
サッカー女子W杯ではなでしこジャパンが快進撃中!
次戦スウェーデンとの戦いは深夜ですが、ぜひ応援しようと思っています。
最近は女子スポーツ選手の活躍が目覚しいですが、
その中でも最近のイベントで個人的に印象深いのはクルム伊達選手が
センターコートで熱戦を繰り広げたテニスの全英オープンです。
遡ること15年前、1996年のウィンブルドン準決勝で当時のランキング1位のグラフ選手と
2日に渡る熱戦の末あと一歩のところで敗れた時もセンターコートでした。
どちらの試合も、熱戦を終えた選手に対するスタンディングオベーションの多くは
敗れた伊達選手に対してのものだと感じました。
15年前はアジアのNo.1として世界No.1に果敢に挑んだ伊達選手。
今年は、長いブランクから復活してビーナスを苦しめたクルム伊達選手。
長く全英オープンを見続けた観客の、15年前と変わらない声援に胸が熱くなりました。
常に真剣にテニスと向き合い、全力プレーする伊達選手。
いつでもテニスを愛して選手を応援し続ける素晴らしい観客たち。
胸に残る試合は、選手と観客で作られていくのだなと思いました。
S
by niwa_biz | 2011-07-11 09:00