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未知との遭遇

ここ数年、ずっと税金やビジネスに関する雑誌や書籍ばかり読んでいたため、少々疲れてきました。そこで全く関係の無い本を読もうと思っていたところ、本屋の在庫処分コーナーや、近所のスーパーの雑誌コーナーに「世界の陰謀論」「UFO」「未確認生物(UMA)」というようなオカルト本を見かけたので、4~5冊ついつい大人買いしてしまいました。

 私が小学生の頃、「宇宙人解剖ビデオ」が放送されたり、「ネッシー」「ビックフット」「イエティ」を探しに行くようなテレビをよく見ていた記憶があります。未知なる物との遭遇にわくわくしてみていましたし、大人もある程度は盛り上がっていたのではないでしょうか。
情報があふれているためか、最近この手の番組はめっきり少なくなったように思います。

 かつては、地元でもネス湖のネッシーにあやかり、河口湖に「カッシー」が、本栖湖に「モッシー」がいるなどと話題になっていました。今冷静に考えれば、「ネッシー」「カッシー」「モッシー」、ついでに猪苗代湖の「イッシー」も含め、これらの湖出没首長竜系UMAについては、現代まで生き残るために過去にある程度の数の個体数が同時に存在したはずであり、その割には目撃例が少ないことを考えれば、ほぼ誤認であると思われます。

 ただ個人的には、これらの「陰謀論」「UFO」「UMA」については、絶対存在するとも絶対無いとも考えておらず、あるかもしれないし、ないかもしれないというニュートラルなスタンスを持っています。事実、実際あった笑える話として、江戸時代に名古屋で現れた妖怪が捕らえられ、身長・体重を測られた上、スケッチが残っていますが、いまはどうみてもアザラシです。世界はかなり複雑で、地球はまだまだ未踏の地があり、宇宙はあまりに広く、わからないことがたくさんあります。

 税務も一つの視点では間違えてしまうこともあるため、角度を変えて違う視点で物事をとらえるということも大事です。絶対にこうだ!と決めつけず、いろんな視点でものごとを見ていきたいと思います。

TK

by niwa_biz | 2016-12-21 09:19

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