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ラグビーワールドカップに見る

ラグビーワールドカップでの日本チームの活躍に、今までラグビーを見なかった方々もきっと感動をされていることと思います。

審判がカメラとマイクを付けて行っているのは、試合の中継を見ていると分かることなのですが、選手に対して「ナイスタックル!」とか言っているのはご存知でしょうか。

選手に対し、注意をするのは審判の立場上、プレイヤーを規制し、円滑に試合を進める上で当たり前のことだと思いますが、プレイそのものの感想のようなものを直接言ってしまうというのは意外ですし、面白いなと思って見ていました。

ラグビーの審判は、複審もいますが、試合の運営にあたってはほとんど主審がプレイヤーと接し、試合の大部分をコントロールしていきます。プレイヤーとのコミニケーションを図る上で、プレイの感想を言い、選手たちは選手たちでプレイに支障がないか、審判に悪い印象を持たれていないかを確認し、アピールしているのですね。

これもコミュニケーションなのかと、改めて考えさせられました。
ゲームには勝ち負けがつきものですが、ゲームそのものを成立させるためにコミュニケーションを築く。
当たり前のようで、一般の聴衆にはなかなか気付かない部分ではなかろうかと思います。

野澤

by niwa_biz | 2015-10-19 17:29

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